公開講座7週目「スポーツをマーケティングする」報告 【2008年7月22日】
7月19日,第6回経営学部市民公開講座の第7週目,伊藤友章先生による「スポーツをマーケティングすること.その可能性と限界」の講義が行われました.出席者は12名でした.
伊藤先生からは,まず,スポーツマネジメントを取り巻く現状やスポーツをマーケティングすることの問題点について解説がありました.そして,これらを踏まえた上で,マーケティング研究の知見が,スポーツのマーケティングにどのように応用できるかについて,多くの事例をもとに説明していただきました.
講義終了後は,参加者から,「総合型地域スポーツクラブの運営について先生のお考えを聞きたい.」「マイナーなスポーツ種目の組織を育てるために経営基盤をどう支えたら良いか.」等の質疑が出されました.
6月7日からスタートした公開講座全7回が,これで終了しました.延べ102名の方に聴講していただきました.最終アンケートでは,以下のようなたくさんの貴重なご意見をいただきました.今後の参考にさせていただきます.1ヶ月半,どうもありがとうございました.
・全体的に,ちょっと時間が足りなかったように思います.
・スポーツは儲からないというのが昔からの僕の考えでした.マーケティングは,すなわち儲かるかどうかと私なりに理解しています.しかし,この公開講座を通して,スポーツNPOの運営に関するヒントが各講座にありました.ある講座は,組織を運営するという経営的な事柄や,実際に講習料をいただく上での受講者満足度アップの手法や具体例など,多種多様で良かったです.
・考え方のアプローチ等,自分の仕事の参考になる部分が多く,大変役立ちました.
・一部研究発表として,話されていた中に,少し深い追求が望まれる部分も見えたが,全体として,面白い企画だと感じた.
・パワーポイント6コマは,小さすぎて文字が読みにくい.3-4コマが適当と思う.
・知的好奇心が刺激された7週間でした.ありがとうございました.
・参加者が昨年よりも少なかったように思います.受講者の関心(ニーズ)なのか,PR不足なのか,時期の問題なのか.ご検討ください.残念です.
・スポーツ産業において,いかに公共性と経済性の両立が困難なことかということを改めて気付かされた.しかし,スポーツは老若男女問わず,健康や地域性など様々なプラス要因があるため,今後,さらなる研究等が必要と感じた.
・スポーツ関連における,各産業との接点があまり見受けられなかった.講師からの意識的アプローチがもっとあってもよかったのではないでしょうか.
公開講座6週目「中高齢者のフィットネス」報告 【2008年7月14日】
7月12日(土)に経営学部公開講座6週目,竹田憲司先生による「中高齢者のフィットネス-動きのストレッチング-」が行われました.14名の方が出席しました.
はじめに,加齢と運動の関係について竹田先生のお考えが披露されました.「老化とは生き続けているということ」「生き続けるということは動き続けるということ」そして,「運動とは,生き続けていく過程の毎日を豊かにするもの」であるので,「やらされるのではなく,自ら楽しんで取り組むと良い」というお話がありました.また,運動やスポーツに取り組む前の「動けるからだの準備」づくりとして,骨,筋肉,関節の動きを意識した神経-筋のコンディショニングとしてのストレッチングが理論と実技を交えて紹介されました.
出席した方々は,ストレッチング後に,からだの動きがスムーズになることや,姿勢が改善されることに驚きながら,意欲的に実技に取り組んでいました.講座終了後のアンケートでは,「肩こりがとれた.運動が楽しいということを実感した.」「骨格と筋肉のバランスがよく理解できた.」「楽しくて時間が短く感じた.もっと話を聞きたい.」など,賞賛の声を多数いただきました.
7月19日は,いよいよ最終回です.伊藤友章教授による「スポーツをマーケティングすること.その可能性と限界.」の講義が行われます.どうぞ,お楽しみに.


