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2010年 市民公開講座について

経営学部 市民公開講座
テ ー マ 経営と会計力(全5回)
     現代会計の様々なトピックスを易しく紹介しながら、企業経営における会計の
     役立ちを考えます。
開 講 日 2010年 6月12日・6月19日・6月26日・7月3日・7月10日
(いずれも土曜日)
時  間 10:40~12:10
会  場 北海学園大学豊平キャンパス
※地下鉄東豊線「学園前」3番出口直結
※駐車スペースはありませんので、公共交通機関をご利用ください
定  員 50名
受講資格 18歳以上で講座内容に関心のある方
受 講 料 一般 3,000円(資料代)
     北海学園大学学生 無料
申込期間 2010年5月10日(月)~6月8日(火)
お問合せ先 北海学園大学 経営学部事務室 市民公開講座担当者
Tel  011-841-1161(代表)
Mail kyomu-ei@ba.hokkai-s-u.ac.jp

■講座内容
企業経営を行うためには、また、投資家の意思決定のためには、「会計力」(会計情報利活用力)が必須です。今年度の経営学部の市民公開講座では、この「会計力」を取り上げます。本学の会計学を担当する5人の教員が、それぞれの研究分野からトピックスを提供し、易しく解説することにより、会計と経営の関わりを説明します。
企業を見るための「会計力」をアップさせましょう(簿記の知識は要りません)。
■6月12日(土) 
第1回『あなたの会社の通信簿:優,良,可・・・?』
講 師 経営学部教授 高木裕之
高度に情報化された今日、情報源は数多く、また入手方法も多種多様です。なかでも、会社が作成している会計情報は会社を知る上でもっとも重要な情報源となっています。会計とか経理というと,会社の単に一部門でしかないと思われがちですが,実は会計には会社の全体像を表現し、会社を判断するための情報を提供するという機能が備わっているのです。会計を通して、あなたの会社あるいは関心のある会社の通信簿をつけてみませんか。

■6月19日(土)
第2回『不景気に打ち克つための会計力-キャッシュ・フローと経営-』
講 師 経営学部准教授 庄司樹古
企業経営は、「ヒト」、「モノ」、「カネ」、「情報」などを組み合わせることによって、より多くの成果を獲得する活動だといわれます。そして、現在のような不況の時代には、企業経営における「お金」の重要性はより高くなっていることは言うまでもありません。
そこで、今回の講座では、企業における「お金」の重要性を会計的な観点から考え、より良い企業経営を達成するための方法(会計力)について紹介したいと思います。

■6月26日(土)
第3回『利益を生み出す会計力-原価計算と経営-』
講 師 経営学部教授 今村 聡
原価計算とは、一定単位の製品を生産するのに要した犠牲、すなわち原価を計算し、その販売により得られる売上高と比較して、利益を算定する手続ですが、製品の価格を自由に決められない競争下では、売上高マイナス利益である原価に注目することが、ますます重要となります。なるべく単純で身近な例を用いて、原価計算の企業経営への役立ちを紹介しながら、利益を発見するための会計力を探りたいと思います。

■7月3日(土)
第4回『組織に必要な人間行動を引き出すための会計力-行動会計の知見-』
講 師 経営学部教授 内田昌利
会計情報は人間の行動に影響を与え、それを左右することができます。会計情報の行動影響力については「行動会計」という新分野でアメリカを中心に研究が進んでおり、すでに一定の知見が得られています。たとえば、マネジメントのためにどのように会計情報を使ったら部下のモチベーションアップをはかることができるでしょうか。そのさい上司はどのようなリーダーシップスタイルをとったらよいでしょうか。組織現象として予算スラック(余剰・ぜい肉)はなぜ発生し、その負の側面はどうすれば解決できるでしょうか。今回は、管理会計とくに予算システムの人間的側面について得られている知見をできるだけ平易に紹介し、会計の意外な人間臭さを感じとっていただくとともに、それを会計力としてどのように利用すべきか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

■7 月10 日(土)
第5回『新時代の会計力教室』
講 師 経営学部教授 早川 豊
経理担当者はエクセルで財務諸表の作成ができます。ここではこれを焦点にあてません。今回は、新時代の投資家のための会計力教室(教育)に重点をおいた説明を行います。投資家は、会社の財務諸表を「会社四季報CD-ROM」や「株価チャートCD-ROM」(東洋経済新報社)等で、タテ、ヨコ、ナナメから分析できるデータベースがあります。より最新で詳細の分析には「日経テレコン21」(日経新聞)、「ことといLight」(広辞苑)、
「Bookshelf」(MSの英和・和英・国語辞典)等でデータの検索をする必要があります。さらに、データを目で「見る」だけでなく、耳で「聞く」必要があります。また、データを頭に記憶するため(再利用のため)「保存」の必要があります。データベースの利活用を実際に教室で挑戦してみます。

|   2010年3月25日    |   市民公開講座    |